この日は、気温がぐんぐん上がり、とっても沖縄らしい日和になりました。
最終日、フライトの時間まで、沖縄本島の南部をドライブ。
まずは、私がずっと行きたかった「斎場御獄(実際は山かんむりに獄)」(せーふぁーうたき、と読みます)へ。
ここは、琉球王国時代の最高の神女「聞得大君(きこえのおおきみ)」の就任儀式が行われた、沖縄の世界遺産であり、琉球王国の聖地であり、今では、パワースポットとして有名なところです。
森の中を進んで行くと、


自然が造った神秘の三角形の洞窟が現れます。

風が洞窟を通り、とても涼しい。
そして、この洞窟を過ぎると、聞得大君の祈りの場所があり、そこからは、琉球の始祖「アマミキヨ」が降り立ったとされる聖地「久高島」を望むことが出来ます。

次に訪れたのは、おきなわワールド内の「玉泉洞」という鍾乳洞。
なかなか見応えありました。
ハイビスカスも咲いていたり。


この日は、8月15日の終戦記念日。
沖縄本島南部は自然の豊かな美しい地ですが、太平洋戦争の激戦地であり、唯一、陸上戦が行われた地でもあります。
私たちも、「ひめゆりの塔」へ赴き、献花をして参りました。
少し前に、硫黄島で亡くなった市丸少将の「ルーズベルトに与ふる書」を読んだばかりだった事もあり、ドライブの車内で、戦争について話しをしました。
私が小学生の頃は、終戦記念日が近づくと、数多くのドラマやドキュメンタリーがテレビで放送され、戦争の悲惨さについて学ぶことも多かったと記憶していますが、ちょうどその頃の私と同世代となった娘は、テレビでそういった情報に触れることもなく、ほとんど戦争についての知識はないようです。
これは、残念なことです。
私たちの現在の平和な日本は、太平洋戦争という悲しい歴史の上に成り立っていること、それについて、日本人であるかぎり哀悼と感謝の気持ちを持ち続けるべきである事を、娘にも話して聞かせました。
さて。
戦後、米軍の政治下に置かれた沖縄は、洋食文化がさかん!
我々の沖縄における最後の晩餐は、アメリカンスタイルのステーキの老舗「サムズキッチン バイザシー」にて。

こちらは、レディースサイズのサーロインステーキ。パイナップルバターがいいカンジに溶けて、アクセントに。
院長達、男性陣が完食したレギュラーサイズは、倍以上ありました。
「サムズキッチン」は、水兵さんのようなかわいいセーラーをお召しになった、多分私よりも10歳以上は年上のお姉様達のサービスがとても心地よく、コストパフォーマンスもいいお店でした。
オススメです。
そして、シメは、帰りの飛行機に乗る前の那覇空港にて。
こちらも、日本では沖縄にしか店舗展開していない、アメリカのファストフード「A&W」の、不思議な飲み物、「ルートビア」。

ビア、といっても、ノンアルコールです。
味は・・・・・、娘曰く、「小児科の風邪薬の味。」とのこと。
由来を見ると、病気の友人を元気づけるために、薬草を混ぜて作った、という下りがあり、娘の言うことに納得。
ちなみに、この「ルートビア」、一度オーダーすると、飲み放題なのですよ。
天候に恵まれ、人に恵まれ、美味しいものに恵まれ、現在の恵まれた環境を感謝できた旅でした。
おかげさまで、気分もリフレッシュすることができました。
17日の水曜日より、また診療を頑張らせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。